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  • 勝鬨橋-隅田川震災復興橋梁

    関東大震災では,隅田川にかかる橋梁が火災により燃え,多くの死者がでる原因となりました.震災後の橋梁復興に際しては,名誉教授(当時,東京市橋梁課長)の田中 豊先生がその設計を指導にあたり,橋梁形式を決定するだけでなく,細部の設計まで関与しました.



    レインボーブリッジ

    東京港に架かるレインボーブッリジの特徴の一つとして,2階建ての桁,すなわちダブルデッキ構造の桁を有していることが挙げられます.ダブルデッキの吊橋は世界でもそれほど多くありません.中央スパンは890mと決して特別に長いスパンではありませんが,上は首都高速道路,下には新交通ゆりかもめと一般道が通っているため,桁構造が必然的に複雑となり,設計段階においてその耐風性が懸念されました.東大風洞実験室において部分模型の用いた実験を行い,耐風性に優れた桁構造を探しました.その結果,上のデッキの中央部とゆりかもめの軌道部のところをグレーチング(網)構造とし,風の流れをよくすることで,所要の耐風性が確保されることが分かりました.その後,全体模型を用いた風洞実験が行われ,橋全体の耐風安全性を確認しました. 搭の架設時も風で振動するかどうかも実験しました.その結果,渦による有意な振動が低風速で起こることが判明し,架設時にはアクティブ制御装置を載せ,振動を抑えました.アクティブ制御装置が橋梁に用いられた世界初の例となっています.レインボーブッリジは間違いなく,東京のランドマークの一つとなっています.その耐風性検討に全面的に参加できたことは大変,名誉なことと思っています.



    風車



    銚子大橋

    2005年度の研究室旅行で訪れた銚子大橋の写真です.遠くから見ると赤くて美しいこの銚子大橋も,昭和37(1962)年12月の開通から40年が経過し,塩害による腐食が進んでいます.橋梁のメンテナンスや更新について多くの示唆を与えてくれます.