研究紹介

構造物の性能評価

長大橋梁の地震時の極限性能を高密度な観測データを用いて評価しています。また、新幹線高架橋上の電車線柱の耐震性能評価を連成系地震応答解析を用いて評価しています。その他、局部振動を利用した腐食・耐荷重性能評価手法の開発、鋼橋の普遍的・恒久的な耐火性能評価に取り組んでいます。
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モニタリング

社会基盤構造物の複雑な現象・挙動の解明に、モニタリングが重要です。GPS、スマートフォン、レーザーやレーダー、無線センサーネットワーク技術などを利用したモニタリング技術を開発しています。また、広域な路面の状態を評価する移動路面モニタリングシステムの開発、鉄道軌道モニタリング技術の開発に取り組んでいます。
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耐風工学

山岳地帯に建設される社会基盤構造物の耐風安全性の向上のため、数値流体解析を用いた複雑地形上における風況予測を行っています。また、数値流体解析を用い、非定常空力特性を評価することにより、長大橋や着氷雪送電線の風振動予測および空力制震メカニズムの解明を行っています。
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風力エネルギー

エネルギー大転換を実現するために、風力エネルギーに関する研究を行っています。近年は、風車ー浮体ー係留索の連成解析による浮体式洋上風力発電システムの開発、洋上風力発電所設計のための気象・海象予測手法の開発、数値流体解析を用いた風車ウェイクの予測とウェイクモデルの開発に取り組んでいます。
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